今流行りの『サブスク』って何？

最近は何でも『サブスク』である。サブスクって何だろうと調べてみたらsubscription(サブスクリプション)の略で、使われ方としては『申し込み』や『予約』を意味しており、総じて定額の利用料を支払って授与するサービス全般を指す。

商品の定期購入や月額いくら払って動画見放題、などのサービスがわかりやすいだろうか。楽天などの大手のサービスでは『楽天マガジン』の雑誌読み放題や『RAXY』などのコスメの定期購入も面白い。RAXYはスーパーDEALなどのサービスとコラボして福袋とかもやっている。

サブスクという呼び名は随分市民権を得ているように思う。楽天のサービスを例にとると、昔は定期購入とか頒布会って言ってなかったっけ。いまいちそのあたりの使い分けが分からないが、定期購入などの固い言い方と比べるとサブスクはスッと馴染んだようだ。

気になる・・！コーヒーのサブスクも充実

自分の嗜好に合わせたサブスクを探してみると、コーヒーのサブスクも非常に充実していることに気付いた。

自身も消費者としてコーヒー豆を買うことが習慣になっているが、定期購入という仕組みはコーヒーが生活の一部になっている人にとってはとてもありがたいものだ。このような人はコーヒー豆を出来るだけ切らしたくないため、基本的には近所にお気に入りの店を決め、そこで定期的に買うのがこれまでのスタイルだった。

もちろんネットで買うところを決めている人もいるだろうけど、半自動的に豆が送られてくる方が手間は少ないし、自分では選ばないような豆がお試しで送られてきたりするのもサプライズがあって面白い。

最近では、まず自分の好みのコーヒーがどんなものか診断を受け、個人の嗜好に合わせた豆がコンスタントに送られてくるというパーソナライズコーヒーと呼ばれるものも主流のようだ。これも実店舗で店員さんに聞くより圧倒的にハードルが低くて良い。

生活の中にコーヒーを入れていくための手段がどんどん手軽になり、選択肢が増えているのは実に嬉しい！

完全にプロに任せて新しい味に出会ってみたい人にはこちらも。自分の趣味嗜好にマンネリを感じているときは良いかもしれない、好きなものだからこその悩みでもある。

コーヒーは好きだけど、いきなり豆はハードル高いな〜という人は、INICのパウダーコーヒーはどうだろう。5秒で溶ける気軽さは生活の負担になることは全くナシ。お菓子とそれに合ったコーヒーの組み合わせを選んでくれる「カフェメゾン」というサブスクもおすすめ。

サブスクには暮らしを充実させるためのヒントがある

こんなに様々なジャンルに渡ってサブスクサービスが流行っているのは、モノを所有したくない人がどんどん増えてきた結果も原因の一つなのだろうと思う。

家具やインテリア、家電のサブスクなど、自分の暮らしを充実させていく方法が『購入』以外でも増えている。金銭面でもスペース面でも助かるのだろうし、単純に所有欲や独占欲といったものに重きを置くことが無くなってきているからだ。

コーヒーだけでもこんなにあるのだから、正直追いきれないが、自分の好きなジャンルだけでもどんなサービスがあるのか一度探ってみるのは良いと思う。意外なところから節約や新生活の発見につながっていきそうな昨今のサブスクの充実っぷりである。