Inktober2021@Flickrに参加してみた
- 2021.11.13
- 更新日:2022.02.03
- Flickr
Inktoberとは
毎年10月になると行われている『Inktober』というイベントをご存知だろうか。
10月1日~31日までの1ヶ月間にわたり、インクを使って描いたイラストを1日1枚SNSに投稿するというオンライン・アートイベントである。
元々は、2009年にアメリカ在住イラストレーターのJake Parker氏が、彼のイラストレーター仲間と始めたイベントで、今ではアメリカを中心に25万人もの世界中のアーティスト・漫画家たちが参加しているそうだ。
日本ではまだあまり馴染みがないイベントかもしれないが、今年は筆ペンなどで有名な文具メーカー、呉竹がスポンサー締結をし話題になったようだ。
1日のイラストにはテーマが設けられており、1ヶ月間毎日1テーマずつ絵を描いてアップするというのが基本ルール。だが、SNSによってその厳密さは異なるようで、毎日きちんとアップする人もいれば、数日間に分けて何枚かずつアップする人、初日に全部アップしてしまう人、と割と緩やかに楽しまれている。また、黒のインクにこだわる人もいれば、画材は問わずカラーで仕上げる人、写真で参加する人など、表現の媒体も実に様々で見ていて楽しい。
以前の投稿でFlickrというSNSに絵を投稿し始めたということはさっくり書いたが、今年も外に出ない分ちまちま描いてはアップを続けている。InktoberはFlickr内でも大事なイベントのようで、にわかに盛り上がり始めていたので、今年は自分も参加してみることにした。
毎日のテーマは公式サイトにて各言語に訳されていて、日本語バージョンはこちら。
結果…
10枚で1ヶ月終了!毎日コンスタントに描くことの大変さを改めて思い知ったのである。
参加してみて良かったこと
反省点
Flickrで参加している人の作品を見るだけでも刺激になるが、中にはお題の他に『全部船にまつわる絵にする』などさらに縛りを設けて参加している猛者もいた。楽しかったので来年もまた参加し、次はきちんと完走を目指したい。
Flickr公式がまとめている『Best of Inktober 2021』はこちら。
投稿用の公式のグループもあるのだが、中にはまだ続けている人もいたり、10月を終えると全く関係ない絵を上げる人なども出てきて若干無法地帯気味なので、公式がまとめているギャラリーをもう一つ。
興味が湧いた人はぜひFlickrを始めてみよう。日本人で続けている人はもはや少ないので気兼ねなく絵を投稿出来ますよ。