とりあえずTOEICの点を伸ばしている

1年ほど前から英語を勉強しようと思い立ち、とりあえず特に指標も無かったのでTOEICを受けてみることにした。役に立つ立たないは一回置いておいて、どんなものなのかと。

初めて受けた時は530点、高くも低くもない感じ。

ここからどうやって点を伸ばしていけば良いのかということで、こちらのサイトを参考にして勉強してみた。とは言っても、実際にやってみたのは瞬間英作文と音読パッケージ、そして語彙増強くらいだ。

それぞれの学習方法は、TOEICのスコアに対して即効性や具体性があるわけではない。しかし、続けていれば確実に反映されてくるものばかりだ。
ざっくり言うと、

瞬間英作文、語彙増強 → リーディング
音読パッケージ → リスニング

に効果があった。
何の説明にもなっていないが・・。

音読パッケージに関しては、特にシャドーイング。
文章を聞きながら同時に読む能力は、TOEICのリスニングでは絶対必要である。
これによって、問題を先読みしながら、耳では流れてくる文章を聞くことが可能になるからだ。

瞬間英作文と語彙増強がリーディングに効果があるのは、言わずもがなだが、勉強をする順序に注意したい。まず瞬間英作文を何回もやり、それこそ瞬間的に答えられるようになってから、語彙増強に入ったほうがいい。

自分が使った参考書はこちら。

瞬間英作文用としては、ベレ出版から出ている「イチから身につく英作文ドリル」

初めはかなり簡単な文章ばかりだが、自分のレベルを測る意味でも中学1年くらいの文章から始めた方が分かりやすい。

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語彙用に自分が使った参考書としてはDUO。王道といった感じだが、内容としてはこれ一冊で一先ずは十分。というか結局まだ終わってない。

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瞬間英作文は、とても簡単な中学生向けの文章なら何でもいいとは思う。
というか、正直中学生向けでも初めは詰まるので、英作文に限らず中学生向けの参考書のおさらいは初めにきっちり行っておくといいのかもしれない。

このような勉強を一年近く続けて、試験前に過去問を解くなどして本番に臨んだところ、何とか800点ジャストといったところである。もちろん何度か受けて、徐々に上がっていった感じだ。

ここまで来たら900を目指したいと思い、まだ勉強はボチボチと続けているが、ここからさらに伸ばすには弱点の克服が必要になってくるだろう。そして、イマイチ目的を見失いかけているので、今後の勉強の進め方についてはちょっと迷っている。

というのも、TOEICで800点は何とか取ったものの、実感としては英語を出来るようになった気はまるでしない、ということだ。
仕事レベルで使えるのか、といったらメールのやり取りくらいかな。まあ、そんなものだよね、実力の底上げは出来たのだと思うが。

これまでどのように勉強を進めていったかや、今後の継続的な英語学習についての思いも含めて、具体的に考えたいテーマではあるので、追々ちゃんと書いていこうと思う。